2014年5月17日土曜日

再会

5月の前半はとても不思議なことがたくさんあって、再会がとても多かったです。
道で偶然に会ったり、何だか不思議なことも不思議なものもいっぱいでしたが話をしていて何か目に輝きを持たせてくれるような、そんなお話がたくさん出来ました。東京に出て色んな人にお会いしましたが、今目の前にいる人達が本当に自分にとって一生の財産だと思える場面がいくつもありました。
 
とても伝えたいことがあったので先月電話をしたところ
「現在使われておりません」と耳の先で言うので、あぁ遂に居なくなってしまったと思っていたら突然に連絡があって、会ってきました。
 
やはりyoshiki さんのctureのドレスを着るとそれぞれのドレスが持つエネルギーが違って、それぞれに全然感じるものが違うのです。
1年ほど前初めて身に纏った時に、とても抽象的かも知れませんが、服が何か言っているような、自分の細胞なのか何なのかが何かを感じて、これがお洋服と対話するということなのかと初めて着るということのヒントを教えて貰ったような気がします。それから久しぶりに纏いましたが、やはりそれぞれが持つドレスのエネルギーが全く違って、今回着たものは大地が蠢くようなそんな力を持っていました。それにしても幅が凄いです。
 
ロンドンのコレクションでjohnの服を纏った時もこれもまた全然違って、多分その服に宿ったデザイナーの心だと思うのですが、これも抽象的ですいません、私の心をとても穏やかに美しい気持ちにさせてくれました。恐らくむちゃくちゃな英語だったかも知れませんが、この気持ちも初めてだったのでどうにか伝えようとjohnのスタイリストさんにゆっくりパクパク伝えてみました。
今その時のことを少し思いだしましたがjohnのスタイリストさんは品があってとても美人なのです。
 
きっと5月の後半は伝えるということが課題になってくると思います。
今までモゴモゴ心の中にしまっておいたものを少しずつ伝えるという作業をやっていくことになるだろうと思います。
  
 
最後に全然関係の無いことですが、先日たくさんのウミネコ君を見ました。
純粋に誘ってくるので本当にたまりませんでしたが、色白の彼女の目が美しくて、シルクのワンショルダーのドレスが本当に似合っていました。
 
 
 
 
 


2014年5月1日木曜日

5月1日

今日は世界でたった一人の兄の誕生日です。
 
先日実家に立ち寄った時にたまたま兄も帰っていました。私の背中や首に磯巾着のような動きをしてくるので私は肌を鳥で対抗していましたが、磯巾着の兄と久しぶりに顔を合わせると互いに顔がだんだん似てきたように思いました。
 
普段兄について思い出すことは無いのですが、この兄との幼き頃の遊びでは、いつも対戦で必殺技の練習台にさせられ、ドラゴンボールごっこでも「紘未 ドラゴンボールごっこしよう俺ベジータ 」と一つのワンフレーズのように先にキャラクターをとり、ならば主人公をと 「じゃあ私」「お前ごはん」 と被さってくるので仕方なく構えるのですが、どうやら私は幼少期のごはんのようで変な尻尾をつけさせられ、学校の制帽に丸く新聞紙で作られたドラゴンボールをつけて、明らかに弱小そうで、案の定ベジータの技をくらいまくるといった、妹はいつも兄の勝利の練習台でした。
 
せっかくの兄の誕生日なのでこれらの遊びから、兄は妹にどんな大変な状況でも知恵を絞り、何事も打ち勝てという学びを教えてくれていたのだと思ってみますが、時を越えて謝って欲しいので今から電話しようと思います。