2017年7月23日日曜日

flake jewelry

flake jewerlyのlookの撮影の前に他の雑誌でflakeのジュエリーを着けていて、その写真をインスタグラムでアップしたところ、デザイナーさんからいいねが返ってきました。なかなか無いことだったので嬉しかったことを、デザイナーの吉岡さんに撮影でお会いした時にお伝えしました。撮影も一緒に楽しんで下さって、昨日は吉岡さん含めチームの皆さんと打ち上げという名の人生の語り合いをしました。

写真はko-ta shojiさん

先月道を歩いていて、バッタリ偶然なぜか人に沢山会う日にshojiさんに宮益坂で会いました。shojiさんはスタイリストさんだったのですが、今は写真とスタイリングの両方をされるようになって、そのバッタリお会いした日の先週は、ちょうど久々に事務所の社長から雷雨ほどじゃなく、のちに狐の嫁入り霙雹みたいなものが私に落ちた時でした。

「もう一度初心に戻りなさい」

社長の言葉はいつもハッとすることばかりなのですが、「私ね今年古希なのよ。あの人年とっちゃったなって思われるのか、こんな年齢まで仕事バリバリ続けてるのよ、って思うのか自分の心の持ち方で全然違うわよ」 私も生涯現役でいきたいと思っているのでこんなに近くにカッコいい人生の女大先輩がいると思うと、頭が上がりませんでした。
色々なことを確かめるべく自分の初期からの写真をずっと見返していて、その中にshojiさんがスタイリングを初めて施してくれた作品や


Ph Takao Iwasawa

私に最後にスタイリングをして下さった作品に

Ph Itsumi Kamiya

Shojiさんが初めてカメラを向けて下さった写真

shojiさんがフォトグラファーとして世にバンバン出る前に少し撮影していた写真

ここ数年で顕著にshojiさんは自分のやりたいこと、するべきところを自分自身で進んでいる人だなと思っていました。

shojiさんとは初めての撮影が北海道弾丸ロケで、簡単に言うと雪に放り込まれる撮影だったのですが大変な撮影程終わった時の皆さんへの感謝と撮影時のことは忘れないです。終わって控え室に戻る時、寒いを通り越していたので私の鼻水がボーちゃんみたいに垂れ下がっていて、その感覚もなくて全く気付かず話し続けている私の鼻水をサッと素手でふいて下さったという、いや忘れないわ。鼻水を素手で拭いてもらった御恩一生忘れないわ。

そんなこんなで久しぶりの再会だったけど、本当に変わらず寛容な優しい人だなと思いました。不思議なのですが、あの撮影の時に気配を消す感じがどことなく不思議なshojiさんのシャッター。構える前は全然違うのにな。