2017年10月31日火曜日

ポン酢

そして毎回岡山に来る度、倉敷に会いに行きたい人がいます。天満屋のインポートブティックemmaのご夫婦です。何年か前に展示会でモデルのお仕事をさせてもらっていて、そこに買い付けにいらしていました。
いつか会いに行こう会いに行こうと、なかなか岡山に行く機会がなかったのですが、去年からその機会が増えて、年に二回くらい会いに行くようになりました。

優しい笑顔で迎えて下さって、倉敷の名物をいつもお土産に用意してくれていて、前回頂いた倉敷グラスは大切に使っています。今回はとっても美味しそうな味噌ぽんずを頂きました。
先日関西のお友達とポン酢の話で一瞬盛り上がったのですが

関西人の二人は「これや」言うて
その時お鍋でポン酢が無くなったので、次回は頂いた倉敷名物味噌ぽんずでいただきます。


束の間の滞在でしたが二人の笑顔と元気な姿が見られてとっても嬉しかったです。


2017年10月30日月曜日

栗きんとんとチャイと河童

久しぶりにお仕事で岡山に行って来ました。岡山には親戚も居るので親戚と、行く度必ず会いに行く人たちが居て、いつも色々東京からお土産を持って行くのも楽しみです。
でもいつも持って行った以上に持って帰るものが多くて、有り難い気持ちでいっぱいです。

今回持って行ったのは恵那川上屋さんの栗きんとんです。色んなところに行く度に持って行きたいと思うのですがそれこそ生菓子でお砂糖が入っていないので賞味期限が一日しか持たず、そして東京では二子玉川にしか売っていないと思っていたので、若干難しめだと思っていたのです。
がしかし、品川駅構内で見つけて、その嬉しさあまり道行く人に配りたいくらいの量を買いました。それを持って、岡山に着き、空き時間に向かったチャイの師匠の現場。
前回のブログに書いた、僕のチャイの師匠が岡山大学のJカフェで出店をしていたので、そこに栗きんとんを持って行きました。師匠のマサラチャイを頂き、本当に美味しい。いやはや練習しても、師匠の味と全然違う。
後ほど師匠に聞いたらチャイは全部売り切れて、本も全部売れたそうな。次どこかで出店するときは必ずやお手伝いに向かいたいと思います。

そして同じくJカフェで出店していた大阪からお越しの河童堂さんの絵がとても可愛くて
最近携帯が壊れてしまったので、前の携帯には素敵な頂き物ステッカーが貼ってあったのに、携帯会社に返してしまい、新しいステッカーを求めていたところに河童堂さんの猫とカエルシリーズを見つけて、from大阪カッパ堂だけれども岡山に来た思い出の一つに買って返りました。

是非携帯を見かけたら「これか」と心の中で思って下さい。

岡山編まだまだ続きます。


2017年10月25日水曜日

神原スタンプ

以前ブログに書いた僕のチャイの師匠神原さんが11月28日に岡山大学のJテラスで開催される「イチョウ並木の本まつり」に出店します。お手伝いをしたかったのですが、この日お仕事になって、でもとっても嬉しい事に仕事場が岡山です。どこか朝の入り時間前か、お仕事の合間に行こうと思っています。

「寒いのにアイスチャイです」苦笑 
と師匠が言っていました。初めて会った時に師匠のアイスチャイを飲んで、こんなにチャイって美味しかったんか!と衝撃を受けたので寒いけれど是非飲んでみてほしいです。

前回師匠に会った9月9日のワークショップは、ちょうどアイスランドから帰って来た次の日に大阪の池田市にあるフェルトさんで行われました。師匠を通して本に携わる方々との出会いや、それこそ少なからず会話を毎回少しずつ師匠と交信?更新できることが嬉しく、でもチャイという表現で一つ会話がなされているようにも思います。

今週末のことを考えるとワクワクが止まらないです。


2017年10月21日土曜日

民族

KOSHIRO EBATA 2017ss NIRVANA collection piece
Ph 広川泰士
Styling 伏見京子
hair TANO
make nao yoshida
prop 大吉

色々設定があって、
長老とその妻(model/明秋氏・松本智恵子氏)

この民族の戦士(model/大吉氏)

その村の少女 (hacoちゃん)

長老の孫です。

詳しくはkoshiroebata氏のインスタグラムより

この撮影の時にレファレンスが壁に飾ってあって、ファッションのものが多かったのですが、写真があがってきて改めて民族がいるようなところに行ってみたいと思い、色々調べていました。

ケニアのキクユ族

美しい

サハラの地ワダベ族のコンテスト

モンゴルにもいつか行ってみたいと思っていて、私の中ではスーホの白い馬の影響が大きかったのが、首都ウランバートルの画像を見たら完全にシティで、しかも最近の遊牧民はWi-Fiを駆使していると聞いて更に衝撃を受けました。


2017年10月18日水曜日

サチさん

伊勢丹のサロンドパルファンで開催されている「資生堂フレグランス100年の軌跡」を見て来ました。
事務所の先輩サチさんの2004年5月号の花椿の表紙が2007年の資生堂の香水と共に飾られていました。

展示はとても小さかったのですが、いつもサチさんの写真を見ては、いつの時代も色褪せない写真を残していて、ホンモノだなと思って見ています。サチさんの写真を見ているとその時の瞬間や空気が想像出来るんです。ずっと生きてるというか、写真から呼吸が感じられるんです。

前にも少し書いたことがあったと思うのですが、サチさんとアンジェラさんの二人で撮られた写真が本当に格好良くて、いつかこんなカッコイイモデルになれる日が来るんだろうかと夢と途方に暮れている日々を過ごしていました。いつまでも尊敬している二人なのですが、その二人に1年で2回会える場所があります。matohuのショーです。


matohu 2018ss 「かざり

今回フィッティングが終わった後、表参道を歩いていたら
「すみません、カットのモデル御願い出来ませんか」と顔を上げてみるとサチさんで
こういうところも素敵なんです。

何だか思わずというか一気に気分も上がり、口がパクパクして、「ハグしても良いですか?」とそんなことを言えるようなアレでもないのですが、多分この時私に必要だったのは先輩だったんだと思います。

2017年10月17日火曜日

香りのプレゼント

JUN MIKAMIのジュンさんのお誕生日を1ヶ月半遅れでお祝いしました。
渋谷のピニョンにて

ジュンさんのお誕生日は毎回張り切って1年考えるのですが、今回どうしてもこれだというものが見つからず、ラストミニッツで見つかりました。



FUEGUIA 1833という南米発の香水ブランドなのですが、グランドハイアットにしかお店がなくて、本当たまたまたまたま友人が教えてくれました。


香水というのが実はあまり得意じゃなかったのですが、このお店のものは全く化学な匂いがしなくて、この上質な香りがとてもジュンさんに合う気がして、いくつも匂いを嗅ぐ訳ですから少し時間をあけて心して嗅ぎにもう一度訪れました。
お店の方も一緒に考えて下さって、まず写真とファッションを見せ、大きくお花系とウッド系に分かれるのですが、イメージ的にウッドだったのでそこから、片っ端からフラスコを嗅いで行きました。

いくつか絞りかけている時にその方の好きな食べ物や飲み物はありますかということで、あまり知らないのですが、私に作ってくれたご飯からジンジャーポークだったり、喉が痛いと言えばレモンとジンジャーハチミツの暖かい飲み物を淹れてくれた思い出があったのでそれを伝えました。

ここからここが良いと思いますという中でこれだというものを決めて、一つ一つに名前も意味もちゃんとあって、朝の一吹きで「よし」と始めるもの←(もっとカッコいい意味合い)
もうこれ以上の今のジュンさんに合うものが見つけられないくらい私の中では物凄く嬉しいものに出会いました。

是非お店に訪れてみてください。私は無臭だと感じた香水があったのですが、店員さんから「実はそれはその香りの受容体があるかないかで持っている人にはとても匂いがあるものなんですよ」と言っていました。

その人のイメージとして伝える一つに、「香り」というものを今回は知りました。



2017年10月16日月曜日

ミセス

事務所の社長から、このお世話になった8年間で色んな長文とたくさんの一言を貰ったけど、初めての一言を貰った。

ミセス11月号



ph 中川真人氏
styling 渡邊由貴氏
hair 林カツヨシ氏
make 伊藤貞文氏

2017年10月3日火曜日

チャイの旅

カレーをスパイスから作りました。以前友人が「カレーは宇宙や」と言っていたのが少し良くわかりました。ロケ撮影でたまに皆でカレー屋さんに行くのですが、皆さん本当にたくさんカレーについては意見が飛び交うので、早く交じりたいです。在る撮影で、とても並ぶカレー屋さんに行きました。そのお店はご夫婦でやられていて、開店と同時に入店して、ものの数分で夫婦喧嘩をしていらっしゃいました。きっとこれもスパイスの一種なのかなと思いながら食しました。きっとカレー通の人は一口で感じるものが違うと思うのですが、複雑なコメントも言えないのは食べている数も少ないのと、自分でちゃんと作ってないからだと思い、少しずつカレートークに参戦出来るように頑張ります。

カレーと同時にチャイも作ったのですが、実はチャイの達人を見つけて、会いに行きました。(これが言いたかったのです)たまたま休みの日に訪れた丸善で、目に留まった本が「チャイの旅」という本でした。2、3ページを捲って購入して早速手順通りに毎日チャイを作りました。なかなか鍋と向き合う日々でしたが、出来たチャイの美味しいこと。一体どんな人が書いた本なのだろうと、調べてみるとワークショップを開催しているとの事で、実際に会いに行って来ました。そのことは著者の神原さんのブログに書いてあるのでそちらを参考にして頂いて、今はちゃかちゃかとメールでやり取りさせて貰っています。
チャイの事はまだまだこれからも書くと思うので、是非楽しみにしてて下さいというのも変ですが、自分が楽しいんだわきっと。

2017年10月2日月曜日

11時11分

最近毎日11時11分を見ます。昨日10月1日は友人の誕生日だったのですが、そこに集まった友人達がそれぞれに自分はだれだれと同じ誕生日だと言い合っていて、私はダンプ松本さんと同じ誕生日です。自分の誕生日が11月11日だということもあって、生涯で11時11分を見る事が多いような気がして、それを同じ誕生日の人に聞いたら、その人も同じ事を言っていました。最近は毎日11時11分を見るのでとてもいいんだと思いながら、そういう時は久しぶりの友人に会う事になったり、良いシーズンです。

昨日、高校のバスケ時代の後輩が東京で結婚式があるというので連絡をくれて、10年ぶりに会いました。全く変わらず、相変わらずの二人の会話で、昔話や、でも時を越えてマブダチだなと思いました。あの時の話していた事、何年経っても、むしろ今の方が彼女の深みと味はあの時からずっとあったんだと、私なんかよりもずっと大人だったんだと思いました。凄い大切な後輩で今もとても可愛い笑顔が健在でした。
会いに来てくれてありがとう。

そしてこれは彼女が今バスケの指導者になって
そのチームの試合です。


最後のブザービートと共に逆転勝利


2017年10月1日日曜日

手紙とバックパック

10月になりました。9月はアイスランドに始まり、デンマーク、オランダ、香港、中国、イタリアと色々な国に行きました。だいたい海外に行く時はUNIQLOのバックパック1つで行くのですが、(一緒に行く友人や、チェックインカウンターのお姉さんや、帰って来て税関の人にいつも少し驚かれる。)自分の身の回りの物で本当に大切なものってそんなに多くないなといつも思い、帰って来ると究極の断捨離が始まるのです。

9月の終わる昨日、素敵な10月を迎えるためにたくさん断捨離をしました。色々発見しながらの断捨離ですが、大切なものとそうでないものの判断が早くて、その中でも色んな友人から心の籠った何年かにわたる手紙だけは自分にとって大切なものでした。

大切に想える手紙があることもそうなのですが、それを書いてくれた大切な人の存在がとても大きなものだとヒシヒシと感じてしまいました。

素晴らしい10月の始まりです。